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 ふと昔のことを思い出す

これはまだ私が中学生だった頃のお話です...(注:雰囲気を出す為、この場では一人称を私で言います

いえね、すこしおかしなことが起こったんですよ、その時の話をしたいと思います

季節は夏でしたかね、丁度その頃、以前引っ越した友人に突然会いに行こうじゃないかという話に友人たちとなりましてね

私はその頃、千葉の行徳に住んでましてね、その引っ越した友人というのが、東船橋なんですよ

まだそれほど自由にできるお金をもってなかった私たちは、東船橋まで自転車でいこうということになりましてね

船橋駅までは難なくつけたのですが、そこから先が迷いに迷いまして、東船橋の駅をやっとのことで見つけるとあたりはもう真っ暗ですよ

結局、その友人の家は見つからないし、突発的な案だったので誰も電話番号なんざ持ってきちゃいない

住所の書いた紙切れ一つだったのですが、こんな晩遅くに突然お邪魔しても迷惑になるだけだ

ってことで結局帰ることになったんですよ

みんな行きの元気はどうしたことかトボトボ暗い道を船橋に向けて自転車で走るんですけどね

案の定また道に迷いまして(笑)

それでも気にせずどんどん走ってるとね(当時の私の友人は私も含めて全員B型だったのもあってか、迷ってても誰も不安になったり、気にしたりする人が居なかった)

だんだんと街灯が無くなってきて、ジャリ道に入って来ちゃったんですよ

流石の私も少し焦って友人に「おい、流石にジャリ道はないだろ、戻ろうぜ」って言うんですけどね

友人たちは全く人の話を聞いてくれないんです、まぁ、私もそうですけど...

結局、ジャリ道をそのまま行って、とうとう街灯一つない道になってしまいました

と、言っても周りが森林だとか山だとかってことはなかったので、私も結局は気になりませんでした

そうこうしていると、いつの間にか友人の後ろに他の自転車が来てるんですよ

それを見て、私は何故かますます安心しちゃいましてね

で、そのまま道なりに進んでると、ふと気づくとその自転車の人が前を走ってるんですよ

まぁ、友人たちとダベりながら走ってたので抜かされるのはあたり前なんですけどね

でも私、ちょっとその人が気になりまして

友人たちと走りながらもチラチラと前を走ってるその自転車を見てたんですよ

それからしばらくたつとね、急にその前を走ってる自転車がフッと消えちゃったんですよ

それでびっくりした私は一度友人たちをその場で止まらせて聞いてみたんですよ

そしたらみんな、確かにその人は居たけど途中で抜かされてからは気にしてなかったからって言うんです

まぁ、私も朝から自転車で走り続けてたんで、疲れたのかな?って思いましたよ

で、そのまま一度休憩をすることになってね、やっぱりみんなも疲れてたんですよ

でもやっぱりさっきの自転車が気になりまして、その自転車が消えた前の方を調べに行ったんですよ

 

そしたらなんと、ないんですよ、道が、途中で道がブツッと切れてて、川が流れたんですよ

 

っと、まぁ、こんなことを思い出したわけなんですが

今よくよく考えてみて、そん時はマジで怖かったけど

もし、その前を走ってた人が幽霊とかお化けとかそういうんじゃなかったらと思うと逆に怖い(苦笑)

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